開催初日の深谷に続いて地元勢の徳増がドリーム戦、第2弾の1号艇を務める。まだ調整途上だが戦える舟足に仕上げて1マーク先取りを決めるか。回り足系統は悪くない濱野谷の26号機。切れ味の鋭いターンから一気に差し切る展開に持ち込みたい。以下は混戦ムードが漂うが寺田の捌きに期待をしたいところ。しかし、機力に関しては底上げが必要な動き。中島は寺田の仕掛け次第になりそうだが、柔軟に差し場を捉える走りに徹していきたい。　

上野がコンマ07の好スタートを決めるも、徳増が1マークまでに伸び返してイン先制。完全に前に出た徳増は、続く2マークも堅実に旋回します。徳増はその後も他艇を寄せ付けない走りでがっちり首位をキープ。圧巻の逃走劇を演じた徳増がシリーズ初白星をあげています。1周2マークで一歩抜け出した上野が中島と磯部の猛追をしのいで2番手を確保。3着に磯部が入っています。