ボートレーサーという、生き方。

やまと在校生便り

・2016年4月号

卒業にあたって

平成28年3月18日、私はやまと学校での選手養成訓練を終え、卒業します。1年間の訓練を振り返ると、あっという間に過ぎたように感じ、1日1日を振り返ると充実した1年間を過ごせたと思います。

4月に学校に到着した時、今までに経験したことのない緊張感のある雰囲気を感じ、その雰囲気に慣れるのにもかなりの時間が掛かりました。自分に対する期待や不安を抱え、入学したあの時の心境を今でも覚えています。様々な気持ちを抱える中、訓練は始まっていきました。初期訓練では教練動作や起居動作、点呼の演練など、やまと学校で生活していくための基本を何度も繰り返し行いました。その中で5分前行動の大切さを学び、今ではそれが当たり前となっています。初期訓練で学んだことは1年間の訓練の基盤となりました。そういった意味でも一生懸命取り組んだ初期訓練はとても良いものであったと思います。

訓練が始まって約1ヶ月が過ぎた頃、私は小隊長になり、第118期全員をまとめる役割を任されました。そこでは集団をリードする難しさ、期全体のことと自分のことを両立させる難しさを感じました。ですが、小隊長を務めた1ヶ月は確実に自分を成長させてくれた期間であったと思います。様々な場面で同期の支えがあり、周囲に対する感謝の気持ちや同期の絆を感じられる期間であり、小隊長を務めたことは私にとって大きな意味を持つものでありました。

訓練が進んでいくにつれ、操縦課業ではより実践に近いものとなっていきました。スタート練習や3艇旋回などは楽しさを感じると同時に、とても難しさを感じるものでありました。また、模擬レースが始まると、航跡がある水面での操縦の難しさも感じ、道中で着順をキープすることも出来ないレースが続きました。時にはボートに乗るのが嫌になることもありました。ですが今はボートに乗ることが好きで、水面で同期と競い合うことが私にとって、とても大きなものになっています。共に訓練を受けてきた仲間として、選手になってからも互いに意識し合い切磋琢磨していきたいと思います。

選手となることで新たな不安や心配もありますが、立ち止まっている時間はありません。この1年間で学んだことは必ず自分の糧になると思います。不安や心配な気持ちと向き合い、選手になったからには1つでも上を目指して、課題を克服する努力を続けていきたいと思います。長かったようで短かったこの1年間は絶対に忘れません。未熟な私を成長させてくれたやまと学校に本当に感謝しています。いつか恩返しが出来るように頑張っていきたいと思います。

第118期選手養成員 吉田 翔悟(大村支部推薦)

※第118期 平成28年3月卒業・5月デビュー予定

次回のやまと在校生便りは平成28年5月になります。

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