昨年7月27日に下ろされた今回のモーター。1月の最終節が終了時、ちょうど半年となる。夏、秋を経て、現在、冬場の条件下で使用されている。加えて11月26日から温水パイプが装着され、機力評価の上下は、当然、見られる。そんな中、トップレーサーが乗れば最低でも中堅上位、調整が合えば上位級になるだろうと思われる10基は 8、16、18、20、30、31、40、41、42、46、号機。さらにその中で「ベスト3」を挙げるなら8、18、31 号機だ。
8号機 全ての足が良く、誰が乗っても動く!
初下ろしから16人が乗り4優出、2連率は51%で1位。選手の良否に関わらずコンスタントに中堅以上の動きで、節イチの評価を受けた節も何度かある。直近12、1月の6節に限って見てもかなり噴き、全ての足が良い。
18号機 今年に入ってから軽快な動き見せる!
2連率(38%)は全体の19番目だが、1月に入ってからの動きが凄く目立っている。年頭、中澤和志が1号艇で優出(4着)、2節目、秋山直之が準完全V。その後に伏兵・金山立樹、増田弘喜が乗っても軽快だった。
31号機 最優秀新人・大澤風葵がパワー絶賛!
レース足中心の快速機だったが、1月最終節に乗った最優秀新人・大澤風葵は伸びもつけ節イチに仕上げて優出し「選手になって乗った(モーターの)中で一番かもしれません」と言っていた。31号機の良さを再認識した。
モーター2連率ベスト10
(2023年7月~2024年1月28日)
順位 |
モーター番号 |
2連率 |
勝率 |
優出 |
優勝 |
1 |
8 |
51.1% |
6.40 |
4 |
0 |
2 |
30 |
47.5% |
6.14 |
5 |
0 |
3 |
20 |
47.4% |
6.21 |
5 |
1 |
4 |
16 |
45.0% |
6.07 |
4 |
0 |
5 |
19 |
44.1% |
5.83 |
3 |
0 |
順位 |
モーター番号 |
2連率 |
勝率 |
優出 |
優勝 |
6 |
31 |
44.1% |
6.18 |
5 |
0 |
7 |
54 |
43.9% |
5.80 |
5 |
0 |
8 |
46 |
42.6% |
5.66 |
5 |
4 |
9 |
61 |
42.6% |
5.50 |
2 |
2 |
10 |
21 |
42.2% |
5.65 |
3 |
1 |
●戸田はチルト0.5度まで使用できます。