トライアル1st
SG優出2回、下関周年優勝と50歳を過ぎても衰えはない。今回の舞台は実績ある平和島。15回目の出場で初制覇&最年長SG優勝に挑戦だ。
9月高松宮記念で右小指を脱臼したが、10月の常滑ダービーで準優進出。最高レベルの技を繰り出し、悲願のグランプリ初優勝へ突き進む。
今年は優勝8回にSG優出3回と大活躍、初のグランプリ出場を決めた。モーターの後押しがあれば、スピード攻勢で波乱を呼ぶ場面も。
11月に入り宮島GI優出、福岡周年優勝、下関CCで準優出と一気にリズムアップ。SG優勝歴ある水面でグランプリ初優勝を狙う。
今年はSG皆勤、戸田ヤングダービーでGI初優勝と、埼玉支部を代表する選手に。勝負所の走りには不満もあるが、冷静なレース運びは魅力。
今年は優勝7回、GI優出3回と好調をキープして2度目のグランプリ出場を決めた。今度は"優勝"だけを狙って、初日から快走する。
9月徳山周年優勝から調子を上げてきた。安定感を重視するようになって以前ほどスタートを行かないが、勝負所と見ればスタートを張り込む。
地元のダービーは繰り上がり出場でエース機をゲット、SG初優勝を飾った。"強運"の持ち主は「成り上がりたい」と勝利への執念も人一倍だ。
今年はGIを10節走って優出5回、6月尼崎周年で優勝。調子にムラがなく、高いレベルで安定した成績を残す。手堅い走りで2nd進出へ。
スタート事故に泣かされた1年だった。それでもグランプリ覇者のプライドがある。4回のSG優出で14位まで賞金を押し上げてきたのはさすが。
戸田周年を「これぞ丸岡のレース」と思わせる豪快な4コース捲りで圧勝。平和島は10月に走ったばかり。初のファイナル進出を目指す。
勝負駆けとなった下関CCでFも優勝戦の結果、苦笑いのグランプリ出場となった。Fハンデはあるが、進入から何かやってくれそう。
雰囲気にのまれず、一生懸命やりたい!
「5月の平和島周年の優勝戦でフライングをして躓いたことを考えると、良い位置にいると思っています。どんなレースも勝ちに行くのは一緒です。SGでも、一般戦でも、全部優勝するつもりでやってきました。
グランプリでは雰囲気にのまれないことが大切だと思います。とにかく一生懸命やります。チャレンジ精神です。その結果、良いレースができれば良いと思います」
スタンドが沸くようなレースをしたい!
「記念戦線では不甲斐ない1年でしたけど、18人に残れたのは嬉しいです。地元のヤングダービーで優勝できましたし、良い年だったと思います。プロとして、結果は何よりも大事ですから。
グランプリは、『やるしかない』という気持ちです。スタンドが沸くようなレースをしたい。気負うことなく、あくまでもチャレンジャーの気持ちで戦います」