ドリーム戦
前期は初めて女子勝率1位に輝き、1着率は驚異の40%超えだった。その勢いは期が替わっても止まらず、オールスターで予選突破、勝率8点ペースと快走が続く。平高に足りないのは“女王”のタイトルだけだ。
昨年5月に2度目の産休から復帰して1年が経った。復帰後から圧巻の走りを見せてきたが、レースを重ねて復帰前よりもさらに安定感が増した感がある。レディースC初戴冠を決めて“完全復活”をアピールする。
3期連続で勝率7点台をマークしたが、F休み明けの5月からはリズムが急変。SGが続いた影響がありそうだが、一般戦でも勝ち切れない状況。それでも地力に疑いの余地はなく、大一番にはピークを合わせてくる。
男女混合GIIを制した昨年ほどのインパクトはないが、今年も各地で主力級の活躍を見せ続けている。安定してパワー勝負に持ち込む調整力があり、今大会も上位進出は間違いない。真夏の女王戴冠へ全力アタックだ。
昨年は賞金ランクトップに最優秀選手と女子タイトルを総なめにした。今年は活躍の場をSG戦線に移しているが、飽くなき探求心でさらに成長を続ける。史上4人目となるレディースC連覇へと懸かる期待は大きい。
近況も優出ラッシュと好調で、安定感ある走りは女子の中でもトップクラス。これはモーター出しに自信がある証拠だ。しかし、2月鳴門レディースASでは準優進出を逃しているだけに、今回は汚名返上へ気合も入る。
