新設女子GIで頂点へ!!
静岡支部・91期。
初1着は2003年3月多摩川。
2007年宮島女子戦でオール3連対で初優勝。2012年大村クイーンズCにてGI初優勝を果たした。
2025年前期適用勝率は7.65で自身初の女子勝率トップとなった。
初開催の女子プレミアムGIを地元で迎え、気合が入る。
Hosokawa
愛知支部・88期。
2002年2月に唐津で初1着、
2009年7月大村で初優勝を果たした。
GI初優出は2012年多摩川レディースC。
スピードクイーン開催地の浜名湖でトップタイムを出して出場を射止めた。
昨年のクイーンズC
準優勝の悔しさをバネに
今年はタイトルを狙いたい!
「第1回大会なので出たかったです。タイムは狙っていたけど、自分はあまり出せるタイプではないのでね。だから浜名湖で出せて良かった。これまでは“(タイムは)出たらラッキー”くらいの感じだったけど、昨年の下関チャレンジC(タイム差で河合佑樹選手が予選1位で坪井康晴選手が2位)を見てタイムを出すことは大事だなと思ったし、あれは一番の衝撃でした。昨年はプロペラ調整などいろんな人に助けてもらって感謝の気持ちしかないですね。
昨年末の蒲郡クイーンズCも優出できたし。あれも自分だけの力だったら乗れなかった。ただ結果は2着。やれることはやったけど、すごく悔しい。勝たないとみんなの記憶に残らないと思うし、あれでタイトルを獲りたいって強く思いました。自分はまだまだ伸び代があるし、今年はタイトルを獲りたい。浜名湖は調整がすごく難しいけど、良いモーターを引ければ大丈夫だと昨年のクイーンズCを走ってわかりました。優勝を狙っていきます」
Hamada
埼玉支部・104期。
同年9月に常滑で初1着。
2012年2月に児島女子戦で初優勝を果たした。
2023年多摩川クイーンズCにてGI初優勝。5つの場でトップタイムを出し出場権を獲得した。
女子GIが増えるのは嬉しい
SG出場のチャンスをつかみたい!
「出場を意識した時にはもうタイムが出る時期が終わっていて…(苦笑)。ただ1月の尼崎Aレディースの準優(1月8日)で出した1着タイム(1’46”4)が速かったので『出られるかな』と思っていました(他に平和島、蒲郡、津、宮島もトップタイム)。スピードへのこだわりはそこまでないですが、予選のタイム差で(準優とか優勝戦の)枠番が決まるってなった時のために予選では1等を走っていたら(タイムを)意識して走っています。
一昨年の多摩川クイーンズCで優勝でき、昨年はSGとか上の舞台も走らせてもらったので良い経験になりました。広い水面は好きだし浜名湖も走りやすい。以前はプロペラがちょっと合わないことが多かったけど、前回(24年12月)は良いモーターを引けて感じは良かったので、今回もそんな感じで行けたらなと思っています。
女子のGIが増えたことは嬉しいです。勝てばSGに出場できるので頑張ります」
昨年の勢いそのままに
地元・浜名湖で初代覇者を目指したい!
「一昨年に25年よりこの大会が新設されると発表されて、それも記念すべき第1回大会が地元開催。もちろん出たいと思ったし、タイムも狙っていこうと思いました。5月住之江で1’47”7のタイムで出場権を得たシリーズはモーターも出ていて、結果的に優勝もできた。出場が決まって嬉しいです。
(今期適用勝率7.65で初の女子トップ)何もやり方を変えたりしていないので、自分でも好調の秘訣はわからない(笑)。スタートが早くなったわけではないし、調整スタイルも変えていない。モーターをそれなりに仕上げられていたのが、この結果に繋がったかもしれないですね。それに24年はGII下関レディースCCで久しぶりに特別戦を勝てたし、年間優勝も5回できたので、1年を振り返れば頑張れたと思います。
25年もこのまま行きたいし、もう一度GIを優勝したい。地元でそれが達成できれば嬉しいし、12年のクイーンズCに続いて、また初代覇者として名前を刻みたいですね」