総展望

実力&三国実績上位は上條暢、木下、磯部
今年で6回目を迎えるヤングダービーは、残暑厳しい北陸・三国を舞台にして争われる。久々のデイ開催とあって傾向が読みにくいが、他場と比べても1日の気温差が大きく、風向きも日ごとに変わりやすい。そのためレース毎にモーターの調整力とスタート勘の修正力が試される。



ドリーム戦1号艇を手にした上條暢嵩(大阪)と、3号艇の木下翔太(大阪)はともに当地で複数回の優勝経験があって相性が良い。得意水面だけに今年こその思いは強い。関西の『グラッチェ軍団』が今年のヤングダービーを盛り上げる。2号艇の磯部誠(愛知)も当地は3連続優出中と仕上げには自信を持っている。
最年少女王・大山、地元・今井ら女子も気合

先の蒲郡レディースCで節間8戦7勝と圧倒的な強さで最年少女王に輝いた大山千広(福岡)も目が離せない。当地は2年前の男女W優勝戦以来2回目となるが、急成長している姿を見せてくれそう。レディースCは優勝戦3着だった今井美亜(福井)も地元開催のプレミアムGIだけに気合が入っている。悲願の地元Vが全国区の舞台で飾れるなら、この上ない喜びになる。
8月のびわこ周年でGIウイナーの仲間入りした丸野一樹(滋賀)や、SG戦線でもまれている羽野直也(福岡)も優勝争いを繰り広げる。
プレミアムGIヤングダービー
歴代優勝者
回 | 開催年 | 開催場 | 優勝者 |
---|---|---|---|
第1回 | 2014年 | 戸 田 | 桐生 順平 |
第2回 | 2015年 | 尼 崎 | 松田 祐季 |
第3回 | 2016年 | 常 滑 | 松田大志郎 |
第4回 | 2017年 | 蒲 郡 | 中田 竜太 |
第5回 | 2018年 | 浜名湖 | 関 浩哉 |
第6回大会三国 優勝戦2019年9月23日(月)第12レース |
