ドリーム戦
現在3年連続でSG優勝中で、SG優勝のなかった4年前も優出は2度あり、GIでは優勝を果たすなど、選び抜かれたトップレーサーの中でも随一の安定感を誇る。熟練の技はさらに冴えを見せ、気迫の凄みも増すばかり。
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昨年はチャレンジカップ優勝、グランプリ優出と終盤になって勢いづいた。年明けの地元・住之江周年では初日の事故が影響して予選落ちしたが、2月の近畿地区選で優勝。記念戦線での戦い方を知り尽くしている。
2014年優勝レース
- 4月 タイトル[住之江]
- 5月 GI60周年[平和島]
- 11月 SG第17回チャレンジカップ[下関]
GI初優勝からわずか98日でSG初優勝の快挙を達成。その間にはGII優勝もあるというのだから、その勢いはまさに神懸かり的だった。一大目標だったが果たせなかったグランプリ制覇へ、今年もまっすぐ狙いを定める。
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過去に例がないほど凄まじい勢いだった昨年だけにその反動が心配されるが、地元児島の正月戦で準優勝としっかり自身の走りは見せた。続く桐生一般戦で準完全優勝、児島の中国地区選で優出、心配はなさそう
2014年優勝レース
- 3月 一般競走[常滑]
- 4月 タイトル[戸田]
- 4月 GI62周年[大村]
- 5月 一般競走[桐生]
- 7月 GIIモーターボート大賞[宮島]
- 7月 SG第19回オーシャンカップ[丸亀]
- 8月 一般競走[徳山]
- 8月 タイトル[児島]
昨年夏の若松メモリアルで待ちに待ったSG初優勝。タッチスタートからの自力捲りという、鬼気迫るレースにシビれたファンも多い。実力だけでなくSG覇者の看板を堂々と掲げて、目前にある最強への道をひたすら進む。
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完全優勝に王手をかけたグランプリ優勝戦は惜しくも3着に敗れたが、その顔には悲壮感ではなく晴れやかな充実感があった。地元・下関正月戦は11戦9勝で優勝。唐津周年では痛いFも、中国地区選で優勝と巻き返した。
2014年優勝レース
- 1月 タイトル[下関]
- 2月 一般競走[福岡]
- 2月 GI中国地区選手権[下関]
- 4月 GIII企業杯[下関]
- 8月 SG第60回メモリアル[若松]
- 12月 GIIモーターボート大賞[芦屋]
昨年のグランプリシリーズでは準優インでまさかの2着も、優勝戦でそのウップンをも晴らそうかという5コースからの捲り一撃で待望のSG制覇。3度目の正直とばかりに、SG3回目の優出で大魚を自らの手で釣り上げた。
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SG優勝の感激に浸る暇もなく、年明け早々から記念戦線に突入。1月の唐津周年で優出、2月浜名湖地区選では優勝と主役級の走りを披露する。その地区選では中盤から4連勝で優勝と、選手としての勢いを見せつけた。
2014年優勝レース
- 6月 W優勝戦[蒲郡]
- 11月 タイトル[蒲郡]
- 12月 SG第29回グランプリシリーズ[平和島]
今やB級選手でもパワー次第でSG選手を打ち負かし優勝できる時代になった。そんな時代にあっても松井は毎年グランプリ出場にこだわる。昨年と同じ舞台でクラシック2連覇を目指すが、あくまで目的であり連覇が目標ではない。
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住之江正月戦は優出したが、そこから続くGI3連戦はいずれも準優敗退。しかも3戦とも予選は白星なしと、大いに不満が残る内容。それでも長期的展望に立つ松井に焦りはない。来たるべき勝負時を静かにじっと待つのみ。
2014年優勝レース
- 2月 GI近畿地区選手権[住之江]
- 3月 SG第49回クラシック[尼崎]
- 5月 GI62周年[津]
昨年はオールスター、グラチャンのSG連覇で一気に波に乗り、グランプリロードをリードした。卓越したスタート力も健在で、気合充実の現在の菊地にはスランプなど無縁。今年も等身大の強さでSG戦線を勝ち抜く。
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グランプリ準優勝のあと地元に戻って浜名湖正月戦を優出、続く児島一般戦は3日目から5連勝で優勝と快調そのもの。ここ一番の勝負どころでズバッと決めてくる圧倒的なスタート力は、やはり大きな武器となる。
2014年優勝レース