今年は滋賀支部の活躍度が凄い。遠藤エミの女子SG初制覇、香川素子のレディースC優勝、そして支部長の馬場が「ダービー王」となった。この優勝でトライアル2nd1枠は当確、賞金1位でグランプリ出場を狙う。

　鳴門実績　当地では目立った活躍はなかったが、20年の一般戦で当地初制覇。今年5月の69周年でも優出と克服した様子。

賞金トップに立った時は「不思議な感じ」と話したが、トライアル2nd1枠が現実味を帯びてくるにつれ本気度が増してきた。10月ダービーで優出2着に食い込み、賞金1億円突破。TR2nd1枠死守へ全力投球だ。

　鳴門実績　当地初優勝は3コース捲り差しと、うねりにも負けず攻めの姿勢を貫く。GI優出はないが20年オーシャンCで優出。

今年は宮島オールスターで優勝し、早々に地元グランプリ出場を決めた。10月大村で優勝も、賞金ではダービー出場組に差をつけられた形に。トライアル2nd1枠獲得へ、何としても優勝賞金3300万円が欲しい。

　鳴門実績　当地のSG・GIでは、準優までは行くが優出はない。一般戦はV2で、いずれも圧倒的な強さで勝っている。

グランプリ常連の底力を感じさせる。GI優勝戦Fのペナルティーで、4月蒲郡周年を最後にGI・GIIに出場していない。それでも唐津グラチャン含む年間V6で賞金6位。トライアル2nd発進へ、最後の勝負だ。

　鳴門実績　当地はSG優出1回、GI優勝2回と文句なし。昨年の68周年はインからコンマ01のドッキリスタートで優勝だ。

7月尼崎オーシャンCで2度目のSG優出、続く浜名湖メモリアルでは大外から最内を差し、念願のSGタイトルを手にした。枠番、コースに関係なく展開を突いて差し抜けるので、SGでは高配当を出すことも多い。

　鳴門実績　今年4回目の当地出走と走り慣れている。5月69周年は予選落ちしたが、2月の地区選では準Vと実績も問題なし。

今年はGIで7優出して優勝1回、2着3回、3着〜5着が各1回。SG優出は尼崎オーシャンCのみだが、GI戦線で獲得賞金を上積みした。頂上決戦を前に、17年のグランプリ以来5年ぶりのSG優勝となるか。

　鳴門実績　64周年で優勝歴がある。準優、優勝戦ともインからトップスタートを決めて圧勝した。前回戦も全3連対で優勝だ。