モーター相場解説

金田拓朗『スポーツニッポン』
近況活躍モーター注目だ!

昨年9月末から使用して11ヵ月が経過。2月の中間整備でギアケース、キャリアボデーが換わってから10節走って5優出V2の44が一応エース機だが、試運転中の転覆でパワーダウン。5月に132期の水谷理人がデビュー1年で初優勝した56、梅雨時に重量級が乗っても出足が力強い7、温水パイプが外れてさらに上向く26も最近は力強い。初下ろしからずっと良いのは3818で、どちらも試運転より実戦で力を発揮する。昨年12月に馬場貴也が71周年を制した20は、その後5月まで1優出V1のままだったが、6月に佐藤大佑が4カド捲りで優勝して復活の兆し。田村隆信が四国地区選を制した6は、優勝コメントも、その後の戦歴も目立たない。

最大の上昇機は温水パイプが外れて4節連続で優出している19だ。丸亀では過去の機歴より近況が良いモーターの活躍が多く、一昨年のレディースC でも前節V機が予選トップ通過した。前操者の成績、気配は要チェックだ。

モーター2連率
TOP
10
集計期間
2023.9・使用開始~2024.7.2
順位 モーター
番号
2連率 評価 出足 伸び足 回り足 短評
1 18 45.4 回り足が常に良く合えば伸びも◎
2 7 44.8 体重60kg台2人が強力な出足で
3 56 43.6 上位機の中では最もパンチ力あり
4 23 43.6 合えば出足鋭いがムラが激しくて
5 53 42.4 予選敗退が少なく常に中堅上位級
6 26 41.5 節イチ級も多く準エース級の舟足
7 38 41.4 誰が乗っても不満が一切聞こえず
7 20 41.4 選手や節間でも浮き沈みが激しい
9 34 39.8 良い節と悪い節が両極端で不安定
10 15 39.5 最初のエース候補だったが下降線
※丸亀はチルト3度まで使用できます。