15年、18年と2度のダービー王に輝いた注目の新人。一昨年は9優勝、昨年はGIIを含む9優勝にSG2優出と近年も勝負強さが際立つ。今年既に丸野一樹と馬場貴也がGI優勝。艇界に吹き荒れる“びわこ旋風”に乗る。

16年GP含む、歴代4位タイのSG10冠を誇るゴールデンルーキー。当地GIは4度の準優勝を経て、昨春に6度目の優出で優勝をつかんだ。今年も既にGI2優出とマスターズ世代になっても、まだまだペースは衰えない。

昨年は3年ぶりのGP出場で、トライアル1stから優勝戦まで駒を進め底力を見せつけた。当大会は2年連続優出中と、2年ぶりGI制覇には絶好の舞台。その先に見据えるのは、2nd発進からの12年ぶりGP奪還だ。

選手生活26年目の大村ダービーでSG初優出。今年もレース巧者ぶりを発揮して、徳山地区選優出とハイレベルの安定感だ。前回大会はドリーム4号艇から優出。今度は自身のYouTubeチャンネルでGI初優勝を報告だ。

近年は事故でまさかのB2級落ちも経験したが、昨年のダービー出場に1月江戸川周年優出と地力は確かだ。通算V3の当地は、GIでも準優勝が2回ある。最近も正月戦で優出と好走が多く、快速戦に持ち込んで突き進む。

通算SGV4のうちクラシック連覇含む3優勝はここ2年の春と、この時期は調整手腕に磨きがかかる。三国地区選の準優は捲って快勝と、勝負所は攻めの手を緩めない。3年連続のドリーム発進から、今年こそ名人に。