総展望(レディースチャレンジカップ)

タイトル
芦村幸香
芦村幸香 ● 元山口支部ボートレーサー
サブタイトル
ボート

今年も早いもので残すところ2ヵ月を切り、第11回レディースCCがボートレース下関で開催されます。この大会は年末に蒲郡で開催されるPGIクイーンズCに出場する12名を決める、最後の戦いとなります。

女子賞金ランキング1位の遠藤エミ選手(滋賀)はSGチャレンジCに出場するため、レディースCCには不在です。さらにランキング上位の浜田亜理沙選手(埼玉)、渡邉優美選手(福岡)、守屋美穂選手(岡山)はフライング等の規定により出場できません。

となると、三浦永理選手(静岡)がレディースCC参戦メンバーの中で賞金トップとなります。ここまで今年の優勝回数は4回と、絶好調の三浦選手がシリーズの中心です。

気になる選手を挙げるとキリがないですが、クイーンズC初出場を目指す西橋奈未選手(福井)にも注目しています。昨年のシリーズ戦を見事優勝し、今年はオールスターでSG初1着、メモリアルでも大活躍でした。初めてのクイーンズC出場切符を、優勝で手にしてもらいたいです。

忘れてはいけないのが田口節子選手(岡山)。今年は10月の徳山Aレディースでの優勝1回と、現状は出場圏外です。しかし、過去2回クイーンズCを制している田口選手は、年末の大舞台には欠かせない選手で、逆転での滑り込みに挑みます。

藤原菜希選手(東京)は今年13優出で優勝3回と勢いがあります。ここも優出、優勝を手にして当確ランプを灯していただきたい。

山口支部から唯一人参戦するのが向井美鈴選手(山口)です。2014年に当地で開催された第1回大会の優出者で、地元の大会をきっと盛り上げてくれると思います。