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若松記者席よりお届け! 知ッ得! ボートレースメモリアル『舟券満喫プラン』 地元福岡支部を応援したい!

重圧から解放された岡崎恭裕が、地元で7年ぶりのSG制覇へ挑む。昨年から上昇の兆しはあった。6年ぶりにグランプリ出場を果たし、今年3月の江戸川ダイヤモンドCで、待望のGI初優勝を飾った。2010年、浜名湖オールスターを制したSGウイナーが13度目のGI優勝戦で勝利し、ようやく記念ウイナーに名を連ねた。

俊敏なターンと果敢なコーナーの攻めが、岡崎の持ち味だ。5月の福岡オールスターでは予選通過ならなかったが、6月当地65周年では4日目に予選トップ通過がかかったところで、コンマ01のスリットオーバーとなった。それも、地元戦で気迫あふれるレースを続けてきた結果だった。

フライングを抱えながら、鳴門グラチャンでは準優で快勝し、優勝戦3着まで駆け上がった。続く丸亀オーシャンCでも予選は2着3本の爪痕を残している。


悲願のGI優勝を成し遂げた岡崎。
次の目標は2つ目のSG制覇だ!

流れが良い岡崎にとって、続く目標は2度目のSG制覇になるなか、若松での開催は後押しになる。SG開催前のお盆特選レース出場に続き、2節連続の若松登場となる(施行者推薦の池永太も同様)。また今年1月一般戦、5月GW戦、6月周年でも走っている経験に加えて、当地戦ではモーターの後押しもあったが、舟足もしっかり仕上げてきている印象が強い。「難しい」と選手間でも評判の若松の調整方法を手の内に入れている感じがしてならない。機が熟した真夏の舞台での躍動に注目したい。