尼崎オールスターと若松オーシャンカップの準優で激闘を繰り広げたが惜しくも敗れた。いま、女子でSG優出に最も近い選手だ。男子SG級選手が不在なら存在感は際立つ。

「努力は見せずに背中で語る」、長嶋にはそんな言葉がよく似合う。GII以上のタイトルには不思議と縁がないが、今回こそは大仕事をやってのけるムードが漂う。

桐生レディースチャンピオンで歴代最多となる通算4度目の優勝を決めた。時代を超えて活躍する“最強女王”が目指すのは、女子獲得賞金ランキング1位の栄光のみ。

“金色のジャンヌダルク”は根気強い調整でモーターの性能を引き出す。加えてコースを問わないシャープなターンで18年後期の女子勝率ナンバーワンに輝いた

9月江戸川Aレディースと10月びわこW優勝戦を圧倒的な強さで制し、今年の優勝回数は5回。来年の戸田クラシック出場へ、タイトル3連覇で6回目の優勝を決める！

A2級に降級した悔しさをバネに、7点レーサーとなって来年A1級に復帰する。スタートの精度も上がり、自慢の攻撃力がさらに生きるようになってきた。