だから違う!福岡のBOATRACE ALL STARS
3年連続得票数1位峰がオールスター制覇で恩返し。
“SGドリーム女子”大山&小野からも目が離せない!
福岡女子二大スター大山&小野
今大会は何と言っても、初日ドリームに大注目。ファン投票4位に大山千広(福岡)、6位が小野生奈(福岡)と福岡が誇る女子の二大スターが、ドリームに選出。女子がSGのドリームに2人出るのは史上初。しかも、大山はSG初参戦でいきなりドリームに出場。第14回オールスターの江口晃生以来の、歴史的な出来事だ。ボートレースの歴史に残るレースになるのは間違いない。
優勝の筆頭候補はもちろん峰
もちろん、優勝の最右翼は3年連続ファン投票1位の峰竜太(佐賀)。現在、17年のグランプリからSGは10大会連続で予選を突破中で、優勝戦線に絡むことが“当たり前”というのも凄い話。3年前の当地オールスターのドリームでは、1周2マークでネトロンに突っ込むという大失態を演じただけに、今回は期するものがある。3月に一般戦で試走は済んでおり、準備万端という点も見逃せない。
勝つ準備は整った!地元瓜生
白井英治(山口)、毒島誠(群馬)、桐生順平(埼玉)と優勝候補はあまたいるが、当地で試走を終えているかは重要で、3月以降に当地を走った選手は、調整面で大きなアドバンテージを持つ。
試走済みメンバーは前出の峰と大山に、今村豊(山口)、日高逸子(福岡)、太田和美(大阪)、守田俊介(滋賀)、徳増秀樹(静岡)、瓜生正義(福岡)、馬場貴也(滋賀)、中田竜太(埼玉)、羽野直也(福岡)、仲谷颯仁(福岡)の12人。なかでも瓜生は今年、正月戦を含む3節に出場し、さまざまなプロペラのパターンを試していたのが印象に残った。当地SGV3という実績を考えても、峰と並ぶ優勝候補なのは言うまでもない。