東尋坊ドリームは辻を首位指名。本来なら中心となる上條だが、やはり転覆の影響が懸念される。頭を叩くにせよ、捌くにせよ、余裕十分に抜け出す算段。ただ、パワー勝負ならば関がまとめて面倒をみるシーンも想起したい。ターン回りに力感があり、スリット近辺も実に軽快。初戦のタッチスタートで踏みとどまった坪井は九死に一生を得た。このツキは見逃せないところ。森高は成績ほど仕上がりは悪くない。初日は度外視。改めて注目する。

タイミングよく踏み込んだ関を気にした上條が流れ加減。ブイ際に森高と上田が切り込んでいきます。上條、森高、上田が接戦のまま勝負の1周2マークへ。ここで森高が位置優位に回って抜け出しに成功します。その後も危なげなく守り切った森高が1着でゴール。上條と坪井の2着争いは、3周1マークで坪井を引き波で下した上條に軍配。3番手に坪井が入り、3連単4-1-6は32,980円の高配当となっています。