予選ラストは激戦必至の好カード。絶好枠に重成が陣取るが、3日目後半で転覆のアクシデント。再度の整備、調整に汗を流す。安達が徐々にモーターのよさを引き出してきた。実戦足はいい部類、鋭い差しハンドルでバック抜け出す可能性は十分にある。萩原と前野は軽快な回り足を武器にポイントを加算中。宮地の伸びが選手間でも評判になっている。大外枠でもスタート一気のまくりで波乱の立役者になるかも。

展示通りに動いた宮地にひとつ内の佐々木が同調して、進入は1256/34の並びになります。コンマ11を踏み込んだ重成が1マークを先制。佐々木がまくり差していきますが、引き波を超えきれずに後退します。これで独走態勢に入った重成は、最後までしっかりと走り抜き先頭でゴール。安達と萩原の攻防となった2番手争いは、2周1マークで先マイした安達を差し切った萩原が先着しています。