地元勢の白井が2日目最終カードの1号艇を務める。初日は、まだ調整が定まっていない状況だったが、戦える状態に押し上げて逃げ速攻へ。中心の一戦となりそう。対抗格には馬場を指名する。得意の捲り差しから一気に突き抜ける展開に持ち込みたいところ。羽野は両サイドに伸びられることなく柔軟な立ち回りを見せたい。舟足は前検日から好感触を得ている様子。出足や行き足関係に良さが出ている山口の65号機。スタート攻勢で突破口を開いていきたい。

コンマ13のタイミングから馬場が狙いすましたまくり差し！　直線で馬場が一歩前に出ますが、白井も負けじと食らいつきます。続く2マーク、馬場が小さく旋回すると白井を引き離すことに成功。ここで悠々の一人旅に突入します。そのままきっちり守り切った馬場が先頭でフィニッシュ。シリーズ初白星でポイントを上積みしています。2着は1周2マークで先行する白井をとらえた関が逆転で入線。