5日目、11レースを制した峰がファイナルも1号艇。機力面に関しては充実しているだけに準優勝戦の再現となる逃げを放ってV獲りへ。変わらずスリット近辺は抜群の仕上がりになっている菊地のスタート強攻戦を逆転候補の一番手に指名したい。白井は両サイドに出られる事なく1周1コーナーは角度の良い一番差しを入れてバックは伸び比べに持ち込みたいところ。佐藤は菊地の仕掛けを利用してシャープに差し抜ける展開にしたい。

内3艇が揃って0台を踏み込むと、1マークは絶好枠の峰が先制。まくり差しを狙った菊地は引き波を超えきれず、峰が力強く艇を伸ばしていきます。バックストレッチで大きく水を開けた峰は、その後も手綱を緩めることなく航走。峰が堂々たる逃走劇を演じ、ボートレースオールスターを初制覇しています。次位争いは白井、菊地、佐藤が入り乱れる混戦模様。2周1マークの全速戦でリードした佐藤が取り切っています。