12レースは、峰に待望の1枠が巡ってきた。初日のドリーム戦は、展開にも恵まれず6着としたが、2日目は2着2本と着をまとめて、順調な仕上がりをみせた。実績抜群の芦屋水面でイン必勝態勢。逃げ一気にレースの主導権を握る。山口が得意の3コースからまくり、まくり差しの両面策で峰を追撃。池田も4コースカド位置から、最内をクイックで回し連争いに加わる。中野は2コースから手堅く差しに構えて粘るレースか。深谷は肝心の機力が苦しく展開待ちのレースとなりそう。

コンマ06の好スタートを決めた峰が先制ターン。まくらせず差させずの旋回を披露するとバックで後続を突き放していきます。安全圏を確保した峰は続く2マークも無駄なく回るとがっちり首位をキープ。その後も冷静に走りきった峰がゴールイン、見事人気に応える結果となっています。次位は1周2マークでシャープに切り込んだ池田が入着。なお、3号艇の山口は転覆失格となっています。