初日ドリームは地元の寺田が1号艇で遠征勢を迎え撃つ。引き当てた22号機は実績こそないが、走り慣れた水面で調整のアドバンテージは十分。時間もたっぷりあり、きっちり舟足を仕上げて押し切り狙う。攻めの一番手は山口が有力。こちらも目立つ成績はない33号機だが、センター好位から自在戦へ。コース優位に差して粘り込み図る中島も僅差の戦い。常滑周年を制して勢いある磯部は新ペラからにはなるが、二番差しから連争いへ。

スタート立ち遅れるも追いついた寺田が1マークを先取り。山口が全速まくりで寺田に肉薄しますが、寺田は力強いターンで押し切ります。直線でリードを広げた寺田は次の2マークも冷静に回って独走体勢に突入。そのまま寺田が1着でゴールして地元ファンの声援に応える白星を獲得しています。見せ場をつくった山口は2着まで。中島と磯部による3着争いは2周1マークでブイ際突いた磯部に軍配が上がっています。