BOATBoy編集部のレース展望

鳴門G3第10回ウエスタンヤング in 鳴門

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ピックアップモーター

BOATBoy編集部のおススメ順

  • No.1のバッジ

    60号機 勝率6.40

    モーター使用レーサー:勝浦 真帆

    初下ろしから2カ月程度だが、動きが目立つ1機。出足の力感は抜群で、レース足にも反映している雰囲気だ。初下ろしから4節中3節でB級選手が引きながら、2連対率はトップ。優出もB1級の小野勇作が果たしている。爆走モードに入ってもおかしくない。

  • 22号機 勝率6.00

    モーター使用レーサー:原田 雄次

    初下ろしから常に動きは上位級。使用5節で4節、予選突破と安定しており、優出も2回。2連対率も40%を超えている。B1級の横川聖志の予選突破もあり、引き手を問わずに活躍しているが、なにぶんまだ初下ろしから間がないだけに、調整の方向性による変化は気にしておきたい。

  • 20号機 勝率5.40

    モーター使用レーサー:山崎 鉄平

    起こしから二の足へのつながりが快調。さらにそこから行き足、その延長まで良好だ。初下ろしでB1級の佐竹太一が優出。その後はB2級の一宮稔弘(実質A1級だが)、B1級の萬正嗣が予選突破しており、なぜかA級の予選突破がないが、動きにはまったく問題ない。

  • 38号機 勝率6.17

    モーター使用レーサー:上原 健次郎

    レース足が良好だが、その厳選はなんといっても出足の力強さ。全体的な動きも出足に寄っている印象だ。2連対率は50%を超えており、乗り手を問わないパワーを感じる。初下ろしから4節は、B1級も含めてオール予選突破。活躍が期待できそう。

  • 19号機 勝率6.12

    モーター使用レーサー:竹下 大樹

    出足の力感が抜群。旋回系が力強い。さらに行き足も上々で、結果としてバランス型になっている。初下ろしでは海野康志郎が優出2着。次節で地元の林美憲が優勝を果たした。その次節には勝率2点台の福山恵理奈が乗ったが、3連対率40%と健闘。乗り手を問わず舟券絡み。

ピックアップレーサー

  • 写真:新開 航

    4932 新開 航 SHINKAI WATARU

    デビュー4走目で初勝利をあげ、これが2連単の史上最高配当を叩き出すド派手な水神祭。大穴男として騒がれた若武者が、昨年一気に花を開かせた。年明けから勝ちまくって年間最多勝をマークし、優勝10回も全レーサー中最多。G2制覇も果たしている。初日ドリーム戦は1号艇。堂々たる優勝候補だ。

  • 写真:大山 千広

    4885 大山 千広 OYAMA CHIHIRO

    SGやG1の経験も多数、SGボートレースオールスターではドリーム戦にも選ばれる人気者だが昨年10月、レース中の事故で大怪我。おおいに心配されたものだが、復帰後はさらにパワーアップ!復帰戦のレディースオールスターで優出するなど、結果を残している。男子相手でも、ここではむしろ格上だ。

  • 写真:仲谷 颯仁

    4848 仲谷 颯仁 NAKATANI HAYATO

    2017年のヤングダービーでG1初出場初優出。翌年の九州地区選を優勝し、その後はSGにも多数出場している。1期違いで同支部の羽野直也とともにヤング世代の牽引役として活躍を続けた。グランプリに出場した羽野にはやや置いていかれている近況。その羽野が不在のここで猛反撃のノロシを上げたい。

  • 写真:竹田 和哉

    4776 竹田 和哉 TAKEDA KAZUYA

    魅力はセンターからの積極果敢なまくり攻め。ハマったときには威力抜群、一気に内を呑み込んでくる。同支部では片岡雅裕がSG優勝、中村日向が5000番台G1優勝一番乗りなど、充実一途。また、妻の中村桃佳も女子戦線で活躍する。彼らに続くべく、目立つ舞台で活躍を見せたい。気合高まるシリーズとなる。

水面特性

写真:夏の鳴門でのボートレースの様子

夏の鳴門

鳴門は向かい風が吹くとインの信頼度がアップする傾向にあるのだが、夏場はほとんどが向かい風のなかでのレース。つまり、インコースが強い季節と言える。その場合は、奇数艇のヒモ付け。3号艇と5号艇が絡んで回収率が魅力的に。特に注目したいのは5号艇で、枠なりコースである5コースの成績が上昇するのだ。まくり差し主体にアタマまで突き抜けて高い回収率を叩き出すケースも少なくなく、イン以外では大きな狙い目となる。もし追い風となった場合には、狙い目となってくるのは2コース。風速が強くなればなるほど、2コースから差し抜けの期待度が高まる。いずれにしても、風向きには気を配っておきたい季節だ。