ぼーちゃんとれいちゃんの社会貢献レポート水質浄化研究 戸田市
2枚貝で水をキレイにする。
水の浄化も地球にやさしい方法で行っている
ボートレースの環境への取り組みがここで戸田漕艇場で行われているよ。漕艇場の水質浄化活動。それもね、地球にやさしい方法で行っているんだって。気になるよね。
水を浄化するなら、地球にやさしい方法で!
「2枚貝が水を浄化することは知っていました。調べてみると日本で最大級の大きさの池蝶貝なら可能かもしれないと実験をはじめました。2006年のことです。ボートレースの売上げの一部は、この取り組みに活用しています。」と埼玉県ボート協会の和田さんはおっしゃる。自然のサイクルの中で水をきれいにしようという試み。地球にもやさしいね。
今は約2,000枚の貝が生きてる
ところで漕艇場のコースの中には何枚の池蝶貝が生息しているんだろう?「今は2,000枚くらいいますね。池蝶貝は水が濁る原因になるプランクトンをエサにするので、その結果、水の濁りがなくなっていくのです。埼玉大学によると、20,000枚くらい生息させればコース全体に透明度がでてくるそうです。」と和田さん。成功すれば、他の池や湖でも2枚貝できれいにできるかもしれないね。