ぼーちゃんとれいちゃんの社会貢献レポート海岸整備 常滑市
日本で最古といわれる海岸、
いつまでも美しくってみんなの願いだよね
鴨長明の和歌に詠まれ、江戸幕府2代目将軍の弟、福松も訪れたという大野海岸。日本で最古といわれる海岸を整えて、市民の憩いの場にするために整備にもボートレースの売上げが活用されているんだって。
大野海岸は、その昔、風光明媚な海岸だった
歴史のある場所は、地域の財産。だからこそ古き良き部分は残しながら、きちんと整備して次の時代へ残してきたいよね。「大野海岸は直径1メートルもある松の木がずっと続く明媚な海岸でした。江戸幕府2代目将軍の弟、福松も湯治に訪れた記録が残っています。ええ、昔は海水に浸かることも湯治とされていたのです。しかし伊勢湾台風のときに全部だめになりました」と常滑市観光協会大野支部の喜田さん。
最古の海岸をなんとか甦らせたい
大野海岸を市民共通の財産とするために整備したい。常滑21世紀計画の一環として海岸整備がはじまったんだ。「自然環境の保全を図りながら、うるおい・安らぎ・憩い・ふれあいの場として広く親しめるよう整備事業を進めました」と常滑市観光協会の喜田さん。緑と健康をテーマに、椰子の木なども植えたりして美しい海岸に生まれ変わっている。こんなところにボートレースのお金は、使われているなんて、うれしいことだね。