昨年のグランプリ出場メンバー3名が揃い、激闘が予想される最終戦。レースの主導権を握るのは毒島だろう。正月戦で切ったフライングがネックとなるものの、強気なレース運びで優勝をもぎ取るか。勝負強さの光る桐生もV奪取に闘志を燃やす。電光石火の攻撃で先手を取る場面もありそう。当地でSG制覇2回の経験を持つ山崎もはずせない。最アウトから俊敏華麗に1マークを掌握するはず。

須藤と中田が好スリット放って優位な隊形を築くと、1マーク疾風怒濤の全速マイ！　両者は一気に内を沈めると、須藤が1番手、中田が2番手に躍り出ます。先頭の須藤は、続く2マークを余裕持ってクリアすると、そのまま順位を守り切ってゴールイン。関東地区選手権初戴冠を果たしています。中田が長田の追走をしのいで次位入着。長田は3着に入線し、3連単3-4-5は14,080円の高配当となっています。