1号艇に乗り込むのは松井。まだ勝ち星はないものの、優位なポジションからきっちりレースを掌握してきそう。円熟のテクニックを十分に発揮して、威風堂々の速攻劇を披露してくるか。隣に構える篠崎は、必ず連に絡む好走を見せており安定感がありそうだ。勘もあっているようで、松井に待ったをかけるシーンも期待できる。「安定してるし実戦でいい足」と上々ムードの峰にも要注意。

ピット離れで後手を踏んだ秋山が最アウトに出され、124/563の隊形となります。5コースから安達が飛び出しますが、峰が抵抗。その間に松井が先制ターンを決めて、バックで頭一つ抜け出していきます。松井が続くブイも先行すると、一気に独走体勢へ。松井が人気に応える走りで、シリーズ初白星をあげています。混戦の1周2マーク、角度よく差しを入れた篠崎が2着、2周1マークを握って回った秋山が3着入線。