シリーズを牽引する活躍を見せる毒島が絶好枠からの登場となる。足元は完璧とは言えないようだが、予選で4勝しているパワーは本物だろう。持ち前のテクニックで問答無用に押し切ってしまいたい。峰は「出足いいまま伸びも上向き」と手応えを感じている模様。素早いタイミングから首位攻防に持ち込むか。カド想定の池田も決して無視できない存在。展開突いて一気に浮上してくる可能性は十分だ。

中野がスローの4コースに動いて、1235/46の並びになります。わずかにノゾいた毒島が、そのまま1マークを先取り。毒島は他艇に付け入る隙を与えない旋回を繰り出すと、早々とセーフティーリードを奪います。人気に応える走りで毒島が完封勝利。タイトル奪取に王手をかけています。2番手争いは差し順走の峰に対して、吉田と池田が互いにせめぎ合って追い切れず。峰が2着をキープしています。