山崎が白い勝負服を身にまとう。いまだ本調子ではなさそうだが、ここは確実に勝ってポイント挽回を図りたいところ。なんとか勘を修正して臨みたい。川北は「実戦足よくて全体にいい足」と好感触。内寄りしぶとく立ち回って首位攻防に持ち込むか。2日目を終えて負けなしの今垣も決して無視できない存在。ダッシュ域から勢いつけて切り込んでいく可能性は十分考えられるだろう。

今垣と吉川が動いて1264/35の進入隊形となります。カド位置の岡崎が絞って行きますが、最内の山崎がターンマークを先制。山崎が流れて空いた懐に岡崎がまくり差して肉薄し、決着は2マークへ持ち越されます。ここで競り合った山崎と岡崎の旋回が膨らみ、ともに大きなロス。開けたところを差した石野が、瞬く間にトップの座を奪います。冷静な判断で戦いを制した石野が、今シリーズ初白星をあげています。