予選ラストカードで1号艇が巡ってきた山口。勝負のかかるここは、是が非でもモノにしておきたいところ。他艇に睨みを利かせながら、確実に1マークを攻略なるか。3連勝と波に乗っている平山に警戒。ダッシュよく艇間突いて、上位進出のチャンスをうかがう。オール2連対の成績を収めている桑原は、「伸びは上位だしターン回りも押す」と舟足に自信がある様子。自在の攻めで連に絡む可能性は十分だろう。

平山と白井が動いて145/236の隊形に。山口が素早いスタートを放って、一気に1マークへ向かいます。しかし、山口と平山に痛恨のフライングコール。2艇が戦線離脱となります。変わって、1マークをまくり差した桑原と中島のトップ争いへ。桑原と中島が並走状態のまま迎えた2周1マーク、位置有利にクリアした桑原が首位に躍り出ると、そのまま守り切ってフィニッシュ。惜しくも中島は2着まで、3着は白井が入っています。