シリーズリーダーの瓜生が白いカポックを身にまとう。エンジンに不足はないようで、安心してレースに臨める様子。きっちり腰を据えて、真っ先に1マークを制圧したい。隣の山崎は「バランスとれていい状態」と気配上々。俊敏華麗に攻めて、瓜生を脅かす存在になるだろう。ダッシュ域の坪井が、展開突ける足に仕上がっている模様。思い切りよく飛び出して、上位戦線に浮上できるか。

太田が引いてカド位置になると12/3456の隊形に。スピードに乗った太田は、スリット後山崎に激しく詰め寄ります。なんとか太田のプレッシャーをこらえた山崎は、瓜生を飲み込んで1マークを旋回。コーナー立ち上がって他艇を突き放すと山崎が独走体勢に入ります。そのまま悠々と周回を重ねた山崎が1着でゴールラインを通過。1周1マークを鋭く回った瓜生が2着を取り切っています。