今大会を牽引した瓜生がポールポジションをつかみとった。「スローのスタートが決めづらいです」とまだ不安要素があるようだが、きっちり勝ち切ってファイナルに進むことができるか。4日目を連勝で飾った太田に要注目。出足や回り足はまずまず戦える雰囲気で、瓜生の逃げに待ったをかけてきそう。魚谷も尻上がりに調子をあげており、隙を突いて上位戦線に絡んでくる可能性もあるはず。

コンマ05のタイミングで瓜生が真っ先に1マークへ飛び込んでいきます。まくりいった芝田と差した太田でしたが、瓜生が確実に逃走を決めます。次コーナーを鮮やかにクリアした瓜生は安全圏を築いて1番手を確保。シリーズ4勝目をあげて優勝戦の1号艇をゲットしています。太田、芝田、魚谷が残る最後の枠を巡って3周1マークへ。小さく回った芝田が抜け出すと2着に入っています。