シリーズを牽引する走りを見せてきた平田が優勝に王手をかけた。上位クラスに整備できたようで、アッという間の逃走劇を披露してくれるだろう。対抗一番手は篠崎か。乗り心地のよさを感じており、手応えをつかんだ雰囲気。しっかり合わせて活路を見出したい。「回り足と出足はダービーと同じくらい」と瓜生が怖い存在。枠は遠いものの、一気に攻めてくる可能性も一考したいところ。

萩原がコンマ07のトップスタートを放ちます。平田と篠崎は1マークまでに伸び返して先取りするも、狭い隙間を突き抜けた萩原が首位へ。バックストレッチで早々に後続を引き離した萩原は、2つ目のブイを先マイします。その後も丁寧にターンマークを旋回していった萩原が1等でフィニッシュ。見事、福岡チャンピオンカップ初戴冠としています。なお、2号艇・篠崎は妨害失格となっています。