初日ドリーム1号艇には松井が乗艇する。前検の感触は「いいところも不満なところもある」とまだ調整の余地を残すが、モーターの素姓はよくここはしっかりとインで人気に応えたいところ。前検一番時計の桐生に、「スタートはいい感じで行けていた」と話す岡崎が好ムード。茅原も「グリッと回れて体感は悪くない」と話し、常に一発の魅力を誇るヤング世代に逆転の目があるかもしれない。

ピット離れで遅れた重成が押し出され、123/564の並びになります。岡崎がカドからトップスタートを決めますが、あわてず騒がず松井が先マイ。桐生のまくりもしっかり受け止めて、松井が単独行に持ち込みます。その後も落ち着いて周回を重ねた松井が先頭でゴールラインを通過。松井が幸先いい白星をあげています。坪井、桐生、岡崎が入り乱れた2番手争いは、2周1マークをうまくさばいた坪井が確保。