初日のドリーム戦は『高松宮特選』。王者・松井が大本命を背負って仁王立ちする。ここまで手堅く賞金を加算。グランプリのベスト18入りへ高い集中力を発揮している。お盆開催の大阪ダービーを制しており、調整面でのアドバンテージも十分。地元G1を制し、その先のベスト6入りを目指す。対抗は篠崎。6月の太閤賞では8号機を相棒に優勝戦に進出、惜しくも3着に敗れたが、今節もVに執念を燃やす。井口、丸岡の85期・銀河系軍団も上位を狙い、虎視眈々。

3号艇の篠崎がカドに引いて12/3456の進入に。井口が唯一の0台スリットを決めて勢いよく飛び出して行きます。有利な隊形を築いた井口は、内3艇をひと飲みにまくり一撃！　井口が他艇の追随を許さず、スルスルと伸びてリードを堅守します。最後まで手綱を緩めず航走した井口が1着でゴールイン。幸先のよい滑り出しを見せています。1周1マークで最内を回った坪井が2番手に入線。