予選最終レースの1号艇を茅原が務める。3日間を終えて未勝利だが、決して悲観するような実戦足ではない。イン速攻戦に持ち込んでキッチリと締めくくりたいところ。以下は激戦ムードだが、秋山の全速強襲戦から狙ってみたい。フルターンから気迫の詰め寄りをみせるか。中野に新田は、この仕掛け次第になりそうだが、展開を拾ってソツなくコーナーを立ち回っていきたい。コースは遠くなりそうな宇佐見だが、一撃を秘めるパワーがあるだけに穴的存在に。

進入は展示通りに中野と宇佐見が動きを見せ、1246/35の隊形に。インコースから茅原が素早いタイミングで飛び出すと、1マークをかすめるように先制ターン。後続を尻目に堂々押し切った茅原は、次コーナーも落ち着いて回り1番手を揺るぎないものにします。周回重ねた茅原が1着でフィニッシュを迎えると、4日目前半に続いて連勝。2着には順走した石橋が入り、3着は新田が取り切っています。