予選ラウンドをオール3連対で乗り切った白井が堂々の得点率トップ通過を果たした。3日目からスタートの鋭さも増しているだけに、ここも逃げ一気に早々と押し切りたい。山口が追撃の一番手になるか。スリットでプレッシャーを与えて渾身の旋回で抜け出しを図る構え。魚谷は両者の動きを冷静に見極めて自在戦で突破していきたい。以下、3選手の評価は枠番条件や機力を考えると馬場の連入を狙ってみたいが、混戦ムードになりそう。

素早く踏み込んだ白井が他艇をシャットアウト！　まくらせず差させずの旋回で1マークをクリアすると、グイグイとリードを広げていきます。早々に独走スタイルへ持ち込んだ白井は、そのまま安定した走りでゴール。優勝戦のポールポジションをつかみとっています。4艇が入り乱れる大混戦となった2番手争いは、1周2マークをフルターンで攻めた馬場に軍配。最後の切符をゲットしています。