枠番条件から篠崎の逃げ切りを中心視したが、好モーターのメンバーが揃い激戦模様となった。「全部がいいし、上位級だと思う」と仕上がりに自信の表情を浮かべる中村は自在ハンドルから激しく詰め寄っていきたい。当地のツートップモーターの一つ19号機を操る魚谷はセンター好位からフルダッシュ攻勢へ。茅原は、その仕掛けをしっかりと受け止めて先に攻めるレースをしたいところ。穴的存在は今村の熟練さばきとなるか。

今村が5コースのスローを選択し、峰が単騎ガマシの進入となります。コンマ04のトップスタートを決めた篠崎が問答無用の先制ターン。他艇に付け入る隙を与えず、一気に差を開いていきます。早くも安全圏を確保した篠崎は、その後も独走態勢を維持してゴールイン。篠崎がシリーズ初勝利でポイントアップに成功しています。中村、茅原、今村による2番手争いは、2周1マークを握って振り切った茅原が先着。