日毎にモーター気配は上向いてきている井口の74号機。2日間を終えて未勝利だが、好枠番だけに勝機到来とみて中心の一戦。果敢なスタート攻勢から豪快に逃げ切りたい。坪井と柳沢の動きは大差がないが、「行き足に体感がいい」という柳沢を対抗一番手に推す。スリットをダッシュ良く通過して積極的に攻め抜きたい。坪井は得意の差し技主体になるか。追走劇からの道中勝負へ。以下、3選手は混戦模様だが、初日からレース足は良好の上野を推したい。

ピット離れよかった和田が一つ内に入り、132/456の進入隊形となります。コンマ11のトップタイミングで駆け抜けた井口が有無を言わさぬイン速攻！　堂々と押し切った井口は、ジワジワと艇間を広げていきます。井口が落ち着いて次コーナーも先取りし、独走状態へ。終始安定した走りでゴールラインを通過した井口がシリーズ初1着を飾っています。1周2マーク、コース有利に回った柳沢が次位入線。