シリーズ3日目から3連勝を飾ってリズムは最高潮の長田が堂々の予選トップ通過を決めて1号艇。「回って一瞬の足はいいです」と機の気配はいいだけに、互角のスタート攻勢から力強く押し切っていきたい。太田は差し構えの1マークとなる可能性が高いか。コーナーで軽快に艇を返して追撃戦へ出たい。日毎にエース機らしい雰囲気になってきた金子の34号機が一角崩しを狙う構え。以下は横一線評価だが道中捌きのうまさがある前田を推したい。

トップスタートを決めた長田がイン速攻。シャープに差し込んだ太田が舳先をかけますが、機力に勝る長田が振り切って2マークを先行します。ここで安全圏まで広げた長田は、事故艇の影響もあり1着でゴール。長田が優勝戦に勝ち上がっています。順走した太田は、1周2マークで金子の猛チャージをしのいで2番手を確保。なお、3号艇の金子が妨害失格、5号艇の烏野が落水失格となっています。