40パーセントの2連率通りにモーター本体はしっかりしている寺田の19号機。好枠の利を活かして逃走一気のパターンに持ち込みたい。先マイで主導権を握るか。日毎に機力上昇を図っていた毒島だが、2日目、後半戦の転覆の影響が気掛かりなところ。パワーダウンが無ければ逆転駆けも狙える動きだが、展示の気配は注目したい。以下は接戦ムードだが、「行き足がいい」と気配良好で乗れている海野を推す。西村は柔軟に立ち回って展開を捉える走りに徹したい。

ピット離れよく毒島が2コースを奪取して、132/456の並びになります。やや立ち遅れたものの、1マークまでに伸び返した寺田が先マイ。寺田が一気に後続を突き放していきます。大差をつけた寺田は冷静なレース運びで逃げ切り勝ち。シリーズ初勝利をあげ、ポイントアップに成功しています。1周1マークを握って回った小山が2番手でゴール。道中で毒島と西村を競り落とした魚谷が3着に入っています。