昨年、G1初優勝を飾って実績は上位の羽野が1号艇。前検練習ではソコソコの動きを見せていただけにマイペースの逃げを放っていきたい。「久しぶりに凄いモーターを引いた」という仲谷。早々と仕上がりに関しては自信の表情を浮かべていた。自在戦に期待をして対抗一番手に推す。磯部は差し技を主体にしたレースの組立てから柔軟に立ち回りたいところ。強烈なインパクトは無かったが小野の動きも上々の部類に入る。強気のコーナー戦で強攻突破を図りたい。

コンマ14のタイミングから、羽野がイン速攻！　瞬く間に1マークを旋回した羽野は、後続をスルスルと引き離していきます。羽野は早々にセーフティーリードを築くと、最終コーナーまできっちり走り切って1着でフィニッシュ。初日ドリーム戦を快勝し、幸先のよい滑り出しを見せています。1周2マークをまくり差して抜けた仲谷が次位入線。2周1マークで小野をさばいた佐藤が3着に入っています。