白井がメインカードの絶好枠を占める。初日は3着2本を並べて舟券に貢献したが、その舟足は「全体に足りない」ともうひと息。しっかりと立て直して逃走スタイルに持ち込みたい。平尾は地元水面で機調整、時計は正確。センター好位置に構えて強気な攻めで逆転を狙う。レース巧者の辻が展開を読んだハンドルさばき。コースは遠いが外枠両者の坪井、岡崎の気配がいい。2日目ドリームは混戦のメンバー構成となった。

白井がコンマ07の好タイミングでスリットを駆け抜けます。先制ターンを決めた白井に対して、今垣が差して応戦。白井は押し切ろうとしますが、今垣はしぶとく食い下がり肉薄します。続く1周2マークで白井が無駄なく回り、ここで今垣とのバトルに決着。1歩抜け出した白井は着実に走行を続けていきます。白井は最後まで手綱を緩めぬ走りでトップを守り、ゴールラインを通過。2着に辻、3着に今垣が入っています。