2日目の4着以外は安定した走りでポイントを重ねてきた守田が得点率トップに立った。序盤から良かったモーターの力強さは衰えることなく舟足は「節イチ」宣言が飛び出す自信の仕上がり。ここも外の攻めを封じて押し切るとみた。センターから果敢に握って出る井口が相手。バック好位置につけて2マーク勝負を視野に入れる。狙って差す篠崎の舟足もヒケを取らず粘るが、地元の赤岩が進入で動く可能性もあり、次位争いには混戦模様。

展示から変わって平本が2コースまで入り、篠崎がダッシュに引いて1536/24の進入隊形に。内2艇がトップスタートを決めるも、守田が先制ターンを放ちます。守田はまくらせず差させずの旋回で外の攻めをシャットアウトすると、直線で早くもセーフティーリードを確保。危なげなく逃げ切った守田が快勝し、ファイナルに駒を進めています。篠崎と井口の2番手攻防は、2周1マークで的確にさばいた井口に軍配。