日毎に迫力が増してきた桐生の17号機。勢いは本格化してきて実績モーターらしい動きになってきた。全速スタートを切れれば堂々の逃げ切りが通用する舟足。白井は渾身の差しハンドルを炸裂させて桐生の懐にグッと迫っていきたい。守田は両者の間隙を的確に捉える走りに徹したいところ。突き抜ける事が出来れば手強い。穴的存在なら「悪いところがない」と好バランスの仕上がりになっている岡村。ダッシュ攻勢に期待をしたい。

ほぼ横一線のスリットから桐生が問答無用のイン速攻！　後続に付け入る隙を与えず、バック優位を保ったまま続くターンマークもクリアします。桐生は落ち着いた航走で周回を重ね、1位でゴールラインを通過。桐生が3日目後半から3連勝で、優勝戦の絶好枠をゲットしています。差し順走した白井が冷静に運んで次位に入り、残り1枚の切符を獲得。なお、5号艇の寺田は転覆失格となっています。