予選ラストを完勝した新田。トップスタートからまくり差してきた塩崎を難なく突き放し、「ターン回りがよくなって、自分好みの仕上がりです」と機力を整えてきた。天野以外は三重支部が勢ぞろい。勝手知ったる相手関係ならば、わずかなスキを見せることなく押し切ろう。井口のピット離れが脅威。パワーで敵う相手ではなく、意表を突く戦術で活路を見出したい。ターン回り軽快な安達も次位争いなら十分。塩崎は4日目同様、スタートでプレッシャーをかけたい。

井口がピット離れよく1コースを奪い、312/456の並びとなります。スタートは内3艇が遅れると、カドの松尾にチャンス到来！　松尾が井口までを一息に飲み込み、軽快にまくっていきます。瞬く間に先頭に躍り出た松尾は、そのままラストまでトップを守ってゴールイン。見事展開をモノにした松尾が1着を取り切っています。松尾の攻めに乗った安達が次位入着。井口は3着に入っています。