初日、ドリーム戦は4着の太田。しかし「足は普通で悪くない」と成績ほど悪いような雰囲気ではなさそう。好スタートを決めて逃げ先制に持ち込みたい。まだ舟足に突出した部分は見られない平尾だが、柔軟な立ち回りを見せて素早く抜け出しを図るレースへ。初日、5レースは捲り快勝の服部。両サイドに伸びられる事なく、1マークは好位置に艇を付けたい。そこから道中勝負に徹する構え。6枠の西山だが、最内をうまく捉える事が出来れば舟足を活かせそう。

江口が回り込んでいきますが、太田がインを死守して進入隊形は152/346。やや深い起こし位置をものともせず、トップタイミングで踏み込んだ太田が先行していきます。まくらせず差させずの旋回を繰り出した太田は、早くも大きなリード。太田が独走態勢で周回を重ねていきます。最後まで手綱を緩めることなく太田が1着でゴール。2日目を2着、1着として、ポイントの巻き返しに成功しています。