好枠の利から桐生を主軸のレースとしたが「回転の異常は直っていない」と開催、初日の動きは劣勢だった。機の立て直しを図って先回りを決めたい。逆転候補の一番手は重成。1マークで桐生を先に回して手堅く差しを入れたい。そこからバックは離される事がなければ道中勝負に持ち込める足色。内勢の仕掛けが少しでも甘くなると中野に魚谷とセンター勢に出番がありそう。捲り速攻と柔軟捌きの両面策から抜け出しを図りたい。穴的存在ならば茅原を指名する。

重成がピット離れで後れをとり、1342/56の並びに。落ち着いて踏み込んだ桐生が先マイを放ちます。しかし、展開を読み切った魚谷が狙い澄ましたまくり差し！　バックストレッチで桐生と並走に持ち込んだ魚谷が、1周2マークを位置有利に先制します。桐生は差し返して食らいつきますが、魚谷が2周1マークで差を拡大。最後まで首位の座を守り切った魚谷が今節初の勝ち星をゲットしています。