峰が予選トップ通過を決めた。当地、直近3年のインコースからの勝利は13連勝中。今節の平均スタートタイミングはコンマ11と、時計との呼吸もバッチリ。力強く押し切って大一番のポールポジションへ。大幅なプロペラ調整で正解が出た重成。グリップ感が増してターン回りに軽快さがうかがえた。巧みな身のこなしで次位は手放さない。篠崎は序盤から高水準の舟足。果敢に攻めるレースも目立つ。自在に捌いて上位に迫る。吉田、菊地はスリット攻勢に活路。

ピット離れで菊地が遅れ、123/465の並びに。全艇が激しいスリット合戦となりますが、最内から峰が勢いよく先制します。しかし、1周1マークを回ったところで悪夢のフライングコール。峰、篠崎、吉田の3名が戦線離脱となる大波乱となります。繰り上がりで先頭となった菊地は落ち着きを持ったレース運びを展開。菊地が準優勝戦を白星で飾っています。2着には重成が入って、ファイナルの切符を獲得。