桐生のオール2連対は4日目に途切れ、予選ラストを強まくりで白星を飾った今垣が得点率トップに立った。4日目は伸びを意識した調整がピタリとハマったが、ここはイン向きの調整にシフト。外の攻めをがっちりと受け止めて押し切るとみた。瓜生は2コースから差しに的。スムーズに引き波を越えてバック追走の形を作る。スピード任せに攻める茅原を使って羽野がシャープにまくり差し食い下がる。

菊地が2コースまで動き、162/345の隊形となります。今垣が1マークを先マイするも、わずかに出来た空間を羽野が狙い澄ましたまくり差しで強襲。グイッと艇を伸ばした羽野は直線で今垣に並ぶと、勝負を次コーナーへ持ち込みます。羽野が位置有利に先制して首位の座を確保。その後も慎重に周回を重ねた羽野が1着でゴールします。2着に今垣、3着に菊地が入り、4-1-6は18,670円の万舟決着に。