実績モーター49号機を手にして前検日から評判となっていた石野。開催、初日もスリットから力強い舟足を披露していた。ここもハイパワーを発揮して強気の攻めで挑む。1マークまで持たせる事が出来れば桐生の逃げ切りも十分に通用はしそう。他に付け入る隙を与えずに余裕を持った旋回で乗り切りたい。徳増は石野の出方次第になりそうだが、失敗なく冷静に捌いていきたいところ。パンチ力は、もうひと息の桑原だが、まずはスタートから気合を見せたい。

桐生が1周1マークを先取りにいくところに、徳増が思い切ったまくり攻勢に出ます。これを桐生がガッチリ受け止めると、その間にブイ際から割って入った桑原が2番手に浮上。バックストレッチは桐生がスルスルと艇を伸ばして先頭をキープします。2マークを回って安全圏を確保した桐生は、最後まで手綱を緩めず航走。桐生が人気に応える逃走劇で2日目ドリーム戦を制しています。桑原が2着、徳増が3着に入線。